catdv

SQUARE BOX

Square Box Systems社は、1998年に主に銀行業務や金融業務システムの開発と販売を行うための独立系IT会社として設立されました。ロンドンやパリの著名な投資銀行のシステム開発を経た後、2000年に現在の代表取締役であるRolf Howarthの個人的な興味に基づき「CatDV」をリリースしました。IT基幹システムの構築経験と、フィルムや放送、ビデオに関する深い知識、Mac、Windows、LinuxなどプラットフォームやJAVAやC/C++といったプログラミング言語を横断する幅広い開発経験を融合し、映像業界向けにユーザー視点の開発を続けています。
CatDVとは?

prna2011_gold

CatDVは、様々なデジタルメディア資産を効率よく管理するためのアセットマネジメ ントソリューションです。限られた予算、タイトな制作スケジュールの中で、多数のメディアアセットを管理するために効率的で柔軟な方法を提供します。クロ スプラットフォーム対応、スケーラブル且つ柔軟性が高いCatDV は、強力なオートメーション機能によって複雑なワークフローを単純化し、個人から制作スタジオ、大規模なプロダクションまですべての需要に応えます。さら に、CatDV Serverは、組織内でメディアやカタログを共有し、より高度な並列作業を可能にします。業界標準のMySQLやオラクルデータベース上で動作するた め、特定のハードウェアやメーカーに依存せず、すでにある環境上で使用することができます。
ファイルのメタデータ管理からアーカイブ、さらにはノンリニア編集システムとの連携など様々な機能を備え、スタンドアローンアプリケーションからネットワークでの統合管理が可能なサーバクライアント環境まで、ファイルベース時代のワークフローを加速します。


catdv_work
主な特徴
  • ソースクリップや、その他あらゆるメディア資産を編集者にとって必要な様々プロパティと共にカタログ上に管理することが可能
  • 自動的にムービーや静止画のサムネイルを生成するので、メディア本体がオフラインの場合でもカタログ上での検索や情報の閲覧が可能
  • 低解像度のプロキシムービー作成機能によって、オフラインメディアのプレビューが可能
  • クリップの表示方法は、状況に合わせて様々な方法から選択し、即座に変更
  • 複数のプロジェクトから共通のクリップを、元のテープやビン、その他の特性を元に検索して使用可能
  • 多くのフォーマットのクリップやログデータのインポートやエクスポートに対応

※これらは、CatDV 9.0 Standard版とProfessional版を含むすべてのCatDVシリーズに共通の特徴です。


機能紹介
1 多種多様なメディアのインポート
・QuickTimeがサポートしている全てのメディア形式に対応
・Windows Mediaに対応
・カスタマイズ可能な自動サムネイル生成
・標準的なファイルとムービーの特性情報とメタデータを自動抽出
・ムービーの音声同期やその他のエラーを検出
・PDFとXMLを含む多くのファイル形式からメタデータ読み込み*
・メディアファイル以外の任意のファイルのカタログ追加*
・MXFやXDCAMファイルからのメタデータ読み込み**
・AvidまたはP2クリップのインポートとMXFメタクリップとしてインポート**
4 エキスポート機能
・選択したクリップを様々な形式のムービーにエキスポート
・日付と時刻のオーバーレイエキスポートに対応
・カタログのHTML書き出し機能
・クリップの詳細情報レポートをサムネイル付きで印刷可能
6 メディアマネージメント機能
・トリム、分割、統合などフッテージの最適化が可能
・クリップの名称変更や削除時にメディアファイルの削除が可能
・自動または手動で低解像度のプロキシムービーの作成が可能
・メディアファイル分析による詳細情報表示とメタデータ抽出
・詳細にカスタマイズ可能なプロキシムービー作成*
・クリップ毎のタイムゾーンとカメラクロックの調整*
5 わかりやすく合理的なユーザーインターフェイス
・直感的で使いやすく、カスタマイズ可能なインターフェイス
・様々な表示方式に即座に切り替え可能なクリップ表示。
・ファイルシステム表示フィルタを閲覧するためのツリー表示
・目的のクリップを探しだすための強力なフィルタリングと検索機能
・複数のカタログを同時に閲覧可能なマルチウインドウ設計
・様々な用途に使用できる多目的タイムコード計算機を搭載
・より強化され、正規表現にも対応した検索ダイアログ*
・カスタマイズ可能なクリップ詳細パネルレイアウト*
・メディア再生中のJKLシャトルコントロール*
2 ノンリニアシステムとの連携
・多種多様なメタ情報を含むインポート/エキスポートが可能
・キャプチャーログをノンリニアシステム用のバッチリストとして出力
・Final Cut Proなどプロフェッショナル向けノンリニアシステムとのより強力な連携*
3 多彩なロギング機能
・自動マーカーやサブクリップ作成が可能なシーン検知機能
・クリップ毎のコメント、評価、ユーザ定義可能なメタデータ入力機能
・イン点アウト点の追加などが可能なロギングウインドウ
・シーケンス作成と簡易編集機能*
・リアルタイムにイベントマーカーやコメントの追加が可能なバーベイタムロガー*
*:Professional版のみの機能
**:MXF Optionが別途必要

ラインナップ

CatDV
Standard
CatDV
Professional
CatDV
Workgroup Server
CatDV
Enterprise Server
スタンドアローン製品 サーバー製品
CatDV Standard版は、スタンドアローンで動作する低価格なメディアアセットマネージメントアプリケーションです。 Standard版のすべての機能に加えて、プロフェッショナル向けのフォーマット対応や機能が追加されています。 基本的なネットワーク共有に対応し、最大5ユーザまでのクライアントに対して、メディア情報とログノート、カタログデータベースを共有することができます。 より多くのユーザと先進的なアクセスコントロール、プロダクショングループ毎の環境設定の集中管理など、より大規模で高度な共同作業を可能にします。

オプション
  • HTML Publisher:
    CatDV Enterprise Serverのオプションとして、Webブラウザにカタログやプロキシームービーの共有を行うことが可能です。
  • CatDV Worker:
    CatDV Workerはフォルダ内のファイル生成などをトリガーにワークフローを高度に自動化することが可能です。
  • MXF Option:
    XDCAMやP2メディアのメタデータへの対応、AvidやP2メディアのメタクリップとしての読み込みに対応します。
  • Cache-A Option:
    Cache-Aをダイレクトにコントロールし、アセットをLTOテープにアーカイブ、およびリストアするためのオプションです。


機能 Standard Professional Workgroup Enterprise WEB
クライアント
QuickTimeがサポートするメディアファイルのインポートとアナライズ(DV、 MOV、 MPEG4、 AVI、 Flash、 WAV、 AIFF、 JPEG、 TIFF、 BMP、 GIF、 PSDなど)※1  
Windows Mediaファイルのインポートとアナライズ (WMV、 WMA、ASFなど)※2  
OMFIファイルからのクリップとシーケンスのインポート※3
 
タブ切りテキスト、バッチリスト、CMX対応EDLのインポートとエキスポート ◯†
Final Cut Pro XMLファイルとFCPバッチログ、Avid ALEバッチログファイルのインポートとエキスポート   ◯†
ファイルの基本情報を含んだ「不明なファイル」のインポート(Word書類や表計算、プロジェクトファイルなど)  
ファイルに含まれる技術的なメタデータの抽出と表示(ファイルフォーマット、コーデック、フレームサイズ、デュレーション、データレート、ドロップフレームなど) ◯†
ユーザ定義メタデータの抽出と表示(タイムコード、ExifおよびID3タグ、QuickTimeの注釈、Windows Mediaのプロパティなど) ◯†
ログノート入力、クリップのマーク、サブクリップ作成、クリップの結合、サムネイル作成と削除  
サムネイル表示やリスト表示の設定、自由なグルーピング、ソート、検索とフィルタリング機能
無制限のユーザ定義フィールドの作成
 
クリップ詳細表示パネルのカスタマイズ  
エキスパート検索とフィルタ・ダイアログ(正規表現による検索とフィルタの別名保存など)  
フルスクリーン対応のクリップ再生(メディアオンラインの場合)
JKLキーを使用した再生のジョグシャトルコントロール
タイムコード計算機
メディアファイルの管理(削除、移動、コピー)、ドラッグアンドドロップでのインポートとエキスポート
映像解析によるシーン検知機能(感度設定が可能)    
クリップを再生しながらサブクリップの生成やイベントログの設定が行えるバーベイタムロガー
 
イベントマーカーの作成、イベントマーカーへのジャンプ、イベントマーカーとサブクリップの相互変換
DVおよびHDVテープのシーン毎のクリップ生成※4 ◯*
◯* ◯* ◯*  
クリップおよびカタログの印刷、サムネイル付きHTMLインデックスのエキスポート、クリップボードへのエキスポート、静止画像のエキスポート
プロキシームービーの作成と管理 ◯†
プロキシームービーの品質設定(コーデック、フレームレート、品質など)
 
QuickTime対応コーデックやエキスポートプラグインを使用したバッチエキスポート(MPEG4、H.264、DVストリーム、iPad対応ムービー、AVIなど)
エキスポート時にムービーへのタイムコートトラック追加。DVビデオへの日付と時刻の追加。
任意の文字またはスーパーを付加したムービーのエキスポート
簡易カット編集によるシーケンスの作成、編集、再生、エキスポート機能  
タイムゾーンとカメラ側の時計の調整機能によって、ローカルまたは標準時の両方を表示し別々のカメラのショットの同期が可能。    
スタンドアロン動作のために、カタログをローカルに保存可能(メディアがオフラインの場合でもすべてのメタデータとログノートを使用可能)
カタログのSQLデータベースサーバへの保存に対応。高度な検索クエリーや複数ユーザーからの同時アクセス、同時更新が可能。
   
複数カタログへの複雑な検索クエリーの並列実行、と最適化された検索結果のクリップ表示。    
MySQLリレーショナルデータベースとのコンパチビリティ    
Oracleリレーショナルデータベースとのコンパチビリティ       ◯* ◯*
サーバー管理パネルによる、CatDVサーバーとデータベースサーバーの設定およびステータス表示    
ユーザーおよびグループ毎のアクセス権管理を伴ったCatDVクリップへのコントロールとログアクセス      
テープライブラリの管理スクリーン      
環境設定のサーバによる集中管理および、グループごとの環境設定の切り替え      
プロダクションブログおよびグループドキュメント    
ウォッチフォルダによる自動インポートおよび自動プロキシー生成、自動サーバー登録※5     ◯* ◯* ◯*
*:オプション機能。追加コンポーネントが必要です。
†:書き出しと表示のみサポート。インジェストとサーバへのデータ発行はできません。
※1:QuickTimeのバージョンによって、FlashとAVIはすべてのフォーマットがサポートされているわけではありません。
※2:Mac OS Xの場合、メディアのサムネイル作成と再生にはFlip4Macが必要です。
※3:クリップの再生とサムネイルの作成に対応するのはDV25とMotion JPEGのOMFIのみです。
※4:Live Capture Plusが必要です。
※5:CatDV Worker Nodeが必要です。


現 在のメディア制作の現場では、ファイルベースでの 収録や、大容量低価格になったハードディスク、そして過去のアセットのデジタル化などによって、管理しなければならない山ほどのデジタルデータが日々作り 出されています。これらのデジタルデータは、可能な限り早くタグ付けされ、適切なメタデータと共に管理される必要があります。なぜなら、製作期間が短縮さ れバジェットが縮小される現場では、ネットワークによってより高速で並列化された新しいワークフローが求められているからです。同時に、メディア資産は、 放送はもちろん、インターネット、スマートフォンなど様々な新し配信手法において再利用することが可能になり、権利や契約の問題にも常に配慮することが重 要になりました。これらが意味するのは、収録から配信、アーカイブまでのあらゆるステージにおいて、メディア資産のメタデータが素早く正確に、追跡、共有 される必要があるということです。CatDVは、これらの諸問題に様々な解決策を提供します。しかし、ワークフローは千差万別であり、必要とされるソ リューションも様々です。画一的な手法ではかえって円滑な作業の妨げになってしまいます。キーワードは「柔軟性」です。

CatDVは、成熟した技術と、スケーラブルなアーキテクチャ、常にアクティブな開発によって、あなたをサポートし、あなたと共に進化する製品です。


userinterface